ノート

　人はなぜ働くのだろう。
　金のため？社会貢献するため？
　多分どれも違っている。
　じゃあなんのために働くのか。
　そうです。かわいいネコちゃんのためです。

　我が家にはばあちゃんから預かった１８歳の老猫がいる。
　こいつがめちゃくちゃにしたいぐらい可愛い。可愛すぎてもう、食べたい。頭からバリバリやってしまいたい。
　この可愛さを体内に取り込んで、それから産みたい。この可愛い生き物を俺が産むのだ。多分日頃、うからはじまりこで終わる、茶色い臭いうんこを出し慣れていることから、子猫はケツから出てくるような気がするが、それでも心底可愛がれる自信がある。この世の中でもっとも可愛らしい猫の名前はミーコといいます。
　昔日記を別のところでかいていた時にも、写真をアップしたことがありますが、あのころのミーコは怖かった。多分猫界のヤンキーだったはずだ。猫DQNだ。すぐ噛むし、すぐ叫ぶし、すぐ寝る。（可愛い）
　しかし、猫も年をとる。人間と同様に、いきがっていたあいつも随分丸くなった。年をとったミーコがどうなったかというと、下段をごらんください。天使がいるのがお分かりいただけるだろうか。いや、天使だってこんなにベリキュートではない。かわいい。やっぱり食べたい。俺の胃袋は猫の毛でもじゃもじゃになってしまうだろう。それでもいいんだ。ミーコは可愛いのだ。誰かがミーコに手を出してきたりしたら、タダじゃすまさねえ。蜜蝋だ。ベッタベタの蜜蝋を、筆箱のなかいっぱいに満たしてやるといっているのです。みろ、てめぇの大事な文房具みんなぬとぬとになっちまってるぜ…ヒャハッ！！

　この可愛らしさはテストに出る。
　それと、近年物議を醸している尖閣諸島ですけど、あれはミーコのものだと思います。勝手に領土をとりあわないでください。ミーコのなんですから。


向こうで寝ているのはリアル父、です。（悪臭王）