ノート

どうもこんにちは。風呂場で娘に、「ご機嫌よう！私はプリンセスミミィ！」と名乗ったら、翌日の昼までミミィのままだったヤンソンです。冗談でミミィと名乗った瞬間、娘の表情がパーっと輝いた。目の前にいるのはダルダルな体をしたマッパな母なのに、彼女の目にはたしかにドレスを着たくあつこおねえさんとなっているらしく気に入ってる人形全部を紹介し、ご飯を作り（おままごとのやつ）食べさせてくれる。ミミィ！可愛い！と何度も言われてなんとも言えない気分を味わう。子供の想像力には圧倒されます。
今日も風呂場で何やら桶で必死に遊んでいたのだが、どうしてもその桶が必要になり、断りを入れつつ使ってしまったら、そっから天地がひっくり返るほどの大泣きが始まった。気が狂ったような泣き方だった。
風呂に入ってる時は、あーはいはい、しゃーないしゃーないとしか思わなかったが、今になって猛省している。私はきっと娘の想像の世界をボロボロに破壊したのだ。我々でいうなら夢中でやっていたゲームを、セーブもしてない状態でコンセント抜かれたようなもんなのだろう。悪かったなあ娘。ごめんよ娘。